| 研究課題/領域番号 |
17K17775
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
| 研究分野 |
発生生物学
形態・構造
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| 研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
森田 仁 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (20767701)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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| キーワード | 心臓形成 / 細胞移動 / ライブイメージング / ゲノム編集 |
| 研究成果の概要 |
本研究では、脊椎動物の心臓形成のメカニズムのさらなる理解を目指し、モデル脊椎動物のゼブラフィッシュの初期胚を対象にして、心臓が形成される最初の段階で見られる細胞の移動がどのように起こるのかを、生きた状態のままの細胞の動きを時間を追って観察し、その速度などを計算することで明らかにすることに取り組んだ。本研究の結果、将来心臓になる心臓前駆細胞はそれ自身で移動する能力を有していても、その周囲の環境が適切に整っていないと正しい方向には移動できず、正常な心臓を形成することができないことが分かった。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで心臓形成の初期段階の細胞移動については心臓前駆細胞自身の移動能力の重要性が言われていたが、本研究で個々の細胞レベルでの観察と定量的解析を行ったことによって、前駆細胞の移動には細胞自身の移動能力だけでなく、その周囲の環境が細胞移動に適した状態になっていることが必要であることが明らかとなった。本研究成果によってヒトを含めた脊椎動物の心臓形成機構への理解が深まり、先天性心疾患の発症原因の解明やその予防につながることが期待される。
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