研究課題/領域番号 |
17K17867
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
地域研究
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研究機関 | 明治学院大学 (2018-2019) 大阪大学 (2017) |
研究代表者 |
久保 浩樹 明治学院大学, 法学部, 講師 (40789559)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 分極化 / イデオロギー / 政党 / アメリカ政治 / サーベイ / 計量分析 / 選挙研究 / 議会研究 / 比較政治 / アメリカ / 政治学 |
研究成果の概要 |
政党システムのイデオロギー的分極化は、世界各国で、どのように、なぜ、異なっているのだろうか?これが、本研究で解明する課題である。アメリカの分極化の一国研究は数多いのに対し、分極化を比較論的に分析する研究は少ない。そこで本研究では、現代アメリカで進行しているとされるイデオロギー的分極化を、アメリカ固有の現象としてみなすのではなく、世界各国に共通して見られる普遍的な現象として理解することを目標として、多国間比較分析と計量的手法を用いて分析することを目標とした。政治的対立を特殊一国的な現象として理解ではなく、各国との比較の中で論じることを可能にするという意味で、政治学全般にも貢献しうると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
また、政党のイデオロギー的対立の激化は、政治的妥協を困難にさせ、政策過程の停滞や政治不信の増大にもつながるとされている。アメリカの国内における政治対立の激化や政策の停滞は、日本を含む世界全体の国際政治に大きな影響を与える。それゆえに、アメリカの分極化の原因を解明することはアメリカの理解にも世界政治や日米関係の理解にも必要不可欠であると考えられる。
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