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既成概念を打ち壊す胚培養士養成のための次世代型教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K17897
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 科学教育
医療社会学
研究機関岡山大学

研究代表者

高山 修  岡山大学, 環境生命科学研究科, 客員研究員 (80650879)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード生殖補助医療 / 胚培養士養成 / 技術教育教材 / 胚培養士養成教育 / 教材開発 / カリキュラム開発 / 胚培養士
研究成果の概要

本研究は、胚培養士の養成について、これまでのOn The Job Training(OJT)によるものから、極力本物の配偶子を利用しない方法として擬似卵など、トレーニングに有用な材料の考案や、最も高度な技術で習得に時間のかかる顕微授精のシミュレーターの開発をした。最終的にはヒトの破棄卵などでの実物を使ったトレーニングは必要となるが、そこまでに必要なトレーニングは、本研究で提案した代替方法によっ て、大幅な習得度の向上が得られると考えられる。また、最も大きな成果としては、これまでは不可能だった倫理的障壁のない技術習得方法を開発することがで きた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

生殖補助医療施設では入職者に対してそれぞれの施設が独自に養成教育を行っており、その多くが適切な研修期間がないまま、最初から一部の業務に携わるOn the Job Training (OJT)のみによって実施されている。これらのOJTによる養成教育は、技術力が未熟なままヒト生殖細胞を取り扱う可能性があり、倫理的に問題があるだけでなく、患者の治療への安心を損ないかねない。本研究ではこれらの問題を解決するための技術習得方法を提示した。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 顕微授精シミュレーター開発の試み2022

    • 著者名/発表者名
      高山修
    • 学会等名
      題27回日本臨床エンブリオロジスト学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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