研究課題
若手研究(B)
1日に摂取するエネルギー量が等しくても、朝食を食べずに昼食と夕食にまとめて摂取することにより、若年健常男性であっても体重や血糖値、深部体温リズムに悪影響を及ぼすことが明らかとなった。血糖値は通常一定の範囲に保たれているが、身体活動量を制限し座りがちな生活を送ることにより、より食事の影響を受けることが明らかとなった。また血糖値の急激な上昇・下降を防ぐためにも、朝食を摂取したほうがよい可能性が示唆された。
我が国では、早寝早起き朝ごはんという生体リズムに着目した食育が推進されているが、朝食欠食率の改善には至っていないのが現状である。一過性の食事介入実験の結果は、若年健常者だけでなく、(未発表データではあるが)高齢者でも同様の結果が得られていることから、朝食を食べることの意義について生理学的視点から明らかにした点に、社会的意義があると思われる。今後は、対象者が有する食習慣や体格の視点も加えて、食事摂取タイミングが生体に及ぼす影響について詳しく検討していく予定である。
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