研究課題/領域番号 |
17K17915
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
家政・生活学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
木村 彰孝 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (50508348)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ものづくり / 中学校技術科 / 材料と加工の技術 / 技能 / 前頭前野の脳活動 / 理解度 / 習熟度 / 材料と加工 / 製図 / 自律神経活動 / 脳活動 / 技術 / 視線 |
研究成果の概要 |
本研究では、中学校技術科「材料と加工の技術」の技能の指導方法と教材の評価手法として、前頭前野の脳活動に着目した。きりを用いた穴あけ加工と製図の学習方法を対象とした実験を行い、その有効性を検証した。その結果、技能の理解・習熟度を前頭前野の脳活動により客観的かつ詳細に評価することの可能性を示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
知識・理解や技能の効果的・効率的な指導法や教材を開発するためには、指導内容を生徒が理解できているか、技能が身についているか否かについて、客観的に評価すると共に、理解・習熟度に応じた指導法の体系化が必要と考える。本研究では、前頭前野の脳活動による客観的かつ詳細な評価を通して、成果物(図面、製作物など)やアンケート(主観評価)では知ることのできない詳細な情報を得ることの可能性を示すことができた。今後、生徒の個に応じた指導方法や教材の開発などへの活用が期待できる。
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