研究課題/領域番号 |
17K17973
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デザイン学
衣・住生活学
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研究機関 | 富山大学 (2018) 札幌市立大学 (2017) |
研究代表者 |
籔谷 祐介 富山大学, 芸術文化学部, 講師 (40730825)
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研究協力者 |
山田 信博
林 匡宏
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 集合住宅団地 / 地域活動 / コミュニティデザイン / ワークショップ / 団地再生 / 実証実験 / まちづくり / 参加 / 団地 / 居住者 / セルフリノベーション / 改修 |
研究成果の概要 |
・集合住宅団地居住者を対象にアンケート調査を実施した結果、地域活動への参加特性を明らかにし、コミュニティ支援方策検討のための知見を得た。 ・団地の集会所およびオープンスペースを活用した実証実験によって、これまで地域活動に参加してこなかった居住者や単身の居住者が参加しやすいコミュニティプログラムを開発した。 ・ものづくりワークショップの実証実験の結果、それが属性に関わらず多様な参加者のコミュニティ形成に有効である可能性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
・本研究成果は、郊外にある高経年集合住宅団地で特にコミュニティの衰退が著しい団地において、集会所やオープンスペースを活用したコミュニティプログラムの実施、あるいはものづくりワークショップによるコミュニティ支援方策を検討する上で有用な知見となる。 ・他の世代とのコミュニケーションを得意としない居住者が、ものづくりという行為を通してコミュニティ形成支援ができるので、これまでと異なる主体によるコミュニティデザインの手法開発につながる。
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