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脊椎疾患に対する新たな腰背部体幹筋の筋持久力評価の基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K17982
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
医療技術評価学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

小俣 純一  福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (10627326)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード筋持久力評価 / 腰背部体幹筋 / 脊椎疾患 / 体幹伸展筋 / 筋持久力 / 評価 / 中間周波数 / 理学療法学 / 運動療法 / 臨床研究
研究成果の概要

本研究は、新らたに考案した体幹伸展筋に対する筋持久力評価が筋持久力の指標になり得るか否かを検討することを目的とした。さらに健常者と患者群のデータを比較して、患者の体幹伸展筋持久力の特徴を検討する研究を実施した。
この体幹伸展筋に対する筋持久力評価では、患者の保持時間は健常者に比べて有意に短縮されることがわかり、持続的な体幹筋による保持が可能かどうかを判定することが可能である。実際に新たに考案した体幹伸展筋に対する筋持久力評価は、筋持久力の指標になり得るという結論に至った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究における新たな腰背部体幹筋の筋持久力評価が筋持久力の指標になり得るという結論に至ったことによって、根拠をもった理学療法の実践のみならず、研究分野においても一つの指標として広まり、活用されていくという点において大きな意義をもつと考える。また、一つの根拠が明らかになることで患者治療の質の向上につながることが考えられ、今後の臨床治療および臨床研究の発展に寄与することができる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 新たな脊柱起立筋に対する筋持久力評価の検証2018

    • 著者名/発表者名
      小俣純一 岡田知明 丸山洋平 伊藤俊一 矢吹省司 大井直往 八木沼洋行
    • 学会等名
      第123回日本解剖学会総会・全国学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 筋持久力の視点から考える腰痛患者の運動療法 Systematic ReviewおよびMeta-Analysisで示された課題2017

    • 著者名/発表者名
      小俣純一、伊藤俊一、遠藤達矢、矢吹省司、大井直往
    • 学会等名
      第25回日本腰痛学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 体幹伸展筋に対する新たな筋持久力評価-表面筋電計を用いた中間周波数解析-2017

    • 著者名/発表者名
      小俣 純一,遠藤 達矢,佐藤 圭汰,伊藤 俊一
    • 学会等名
      第52回日本理学療法学術大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [図書] コアスタビリティトレーニングの効果検証の現状と課題2017

    • 著者名/発表者名
      小俣純一 伊藤俊一 遠藤達矢
    • 総ページ数
      4
    • 出版者
      メディカルプレス
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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