研究課題/領域番号 |
17K18041
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
臨床心理学
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研究機関 | 北海商科大学 |
研究代表者 |
玉井 航太 北海商科大学, 商学部, 准教授 (20710635)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コミュニティ / 異文化受容 / ソーシャルキャピタル |
研究成果の概要 |
本研究は,地域コミュニティをその性質や構造から分類し,分類された地域コミュニティごとに異文化受容の在り方がどのように異なるかを比較検証した。 インターネット調査による8881名からの回答データを用いた分析の結果,農村型コミュニティと都市型コミュニティという観点と類似する傾向が見られた。また,地域での称賛獲得意識や拒否回避意識との間での直接的,間接的な効果を示しながら外国人受容態度との関連を示していた。また,その地域コミュニティの形態と地域のどのような価値を重視しているのかということにも関連性が見られ,その組み合わせによっても外国人受容態度に異なり見られることが示唆されるものであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで日本は国際化の中で,異文化の受容が常に問われてきた。特に外国人を共に暮らす仲間としてどう受け入れるのかということは現在でも答えの出ていない問題である。しかし,その中でも外国人居住者は現在進行形で増え,地域の中でどう受け入れるかは喫緊の問題である。このような背景の下,本研究はコミュニティ意識という観点から異文化受容について考え,どういったコミュニティであれば外国人居住者を受け入れやすいのかという視点で研究をおこなった。研究結果としてはまだ検討の余地が多分に残っているが,本研究の結果は,そのコミュニティ意識のタイプに即した具体的対策を考えるための一助となると考える。
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