研究課題/領域番号 |
17K18081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
代謝学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
林 哲範 北里大学, 医学部, 助教 (30458830)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生理活性ペプチド / 糖尿病 / 糖尿病慢性合併症 / サリューシンβ / 血管障害 / 血管作動性ペプチド / 糖尿病血管障害 |
研究成果の概要 |
糖尿病慢性合併症におけるサリューシンβの病態生理学的意義の解明を目的とし行った。遊離サリューシンβのより精度の高い測定系を構築した。この新たに構築した測定系を用いて糖尿病患者の遊離サリューシンβを測定し、136例の糖尿病患者において遊離サリューシンβの病態生理学的意義を検討した。結果、遊離サリューシンβは年齢、性別などの患者特性で明らかな変化はなかったが、腎機能と相関した。一方で糖尿病慢性合併症、特に糖尿病性腎症の進展と関係する可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後さらにサリューシンβの病態生理学的意義を明確にしていくことにより、サリューシンβが糖尿病慢性血管障害の新たなターゲットマーカー、ひいては糖尿病合併症の進展予防薬開発のための創薬シーズになる可能性も期待される。
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