研究課題/領域番号 |
17K18108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
放射線科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
神保 圭佑 順天堂大学, 医学部, 助教 (80772350)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腹部超音波検査 / ドップラー検査 / 腸管血流 / vessel density / vascular index / 小児 / 消化器疾患 / power doppler / SMI / Vascular Index |
研究成果の概要 |
① 腹部超音波検査にドップラー検査を併用し、腸管血流を定量化した値(vessel density)が既存の血清学的検査法よりも非IgE依存性乳児消化管アレルギーの診断に有用であることを示した。 ② 腹部超音波検査により腸管血流シグナルの定量を行うことが、川崎病の重症度予測に有用である可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腹部超音波監査は侵襲がなく、放射線被ばくを伴わない検査ツールであり、今回の検討は、小児消化器疾患の診療における超音波検査の役割を、より重要なものとするきっかけとなり得る。
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