研究課題/領域番号 |
17K18143
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
船舶海洋工学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
小澤 佑介 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 助教 (20634215)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 可視光ワイヤレス給電通信 / 可視光通信 / 海中可視光通信 / 海中通信 / 可視光ワイヤレス給電 / 水中通信 / 水中可視光通信 / 海中可視光ワイヤレス給電 / ワイヤレス給電 / 海中無線通信 / 水中無線通信 / 海中高速無線ネットワーク / LED |
研究成果の概要 |
本研究課題では、水中高速無線通信ネットワーク網を柔軟に構築するために、無人潜水艦や水中ドローンと水中センサ間におけるワイヤレス通信・ワイヤレス給電を同時に実現する水中ワイヤレス給電通信方式を目指している。とくに、海中状況に適応しつつ、安定したワイヤレス給電を実現するために、複数色を用いた適応型カラーシフトキーイング(CSK:Color shift keying)方式を提案している。また、この適応型CSKを提案し、海中水質に応じた通信性能と給電性能を理論解析により評価している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
水中空間で用いるあらゆるセンサのバッテリレス化およびワイヤレス化により、水中センサの海底配置及び水中センサからの情報収集が容易となり、より複数の水中センサをより広範囲に設置することが可能となる。これらの水中センサを用いた大規模水中無線通信ネットワーク網は、日本海域のメタンハイドレート等の国際資源の探索/発掘作業を効率的に進めることができ、環境イノベーションおよび国際競争力への寄与が期待できる。
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