• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

常温硬化プラスチックシンチレータの実用化へ向けた基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K18161
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
医学物理学・放射線技術学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

小野 裕明  日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (70453925)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワードプラスチックシンチレータ / 常温硬化樹脂 / 素粒子実験
研究成果の概要

本研究では,常温硬化樹脂を用いた新型プラスチックシンチレータの開発を行っており,先行研究(若手研究B 26800148 研究代表者 小野裕明)の知見と設備を十分に生かして,新型シンチレータの実用化に向けた基礎性能の評価と性能向上を行ってきた。
研究当初に新型シンチレータの経年劣化が早いことがわかり,経年変化に対する性能向上のために,プラスチックシンチレータに対して添加剤の添加を行いながら,発光量の評価を行ってきた。
本研究により,新型プラスチックシンチレータを安価に作りつつ,添加剤によって劣化を抑えられることが分かり,実用化に向けて大きく進んだ。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で開発した常温硬化樹脂を用いた新型プラスチックシンチレータは,機能性物質を添加した粒子検出機能に特化したプラスチックシンチレータを安価に,簡便に作成することが可能になる。機能性物質をプラスチックシンチレータは,食品に含まれる放射性物質のスキャンなどを行う際に,大型化した装置を安価に作成できる可能性がある。

報告書

(1件)
  • 2018 研究成果報告書 ( PDF )

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2025-04-07  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi