研究課題/領域番号 |
17K18186
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
地域看護学
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研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
片岡 優華 創価大学, 看護学部, 講師 (70404928)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 育児期 / 親 / エンパワメント / 尺度開発 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本における乳幼児を持つ親のエンパワメント尺度の開発することを目的とし、(1)概念分析・インタビューによる尺度原案の作成、(2)予備調査,(3)本調査を実施した。 結果、【自分らしく生きる力】、【自分らしく育児する力】、【家族と支え合う力】、【仲間・地域と支え合う力】の4つの下位尺度、24項目からなる「育児期の親のエンパワメント尺度」が開発され、妥当性と信頼性を有した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、子育て支援の質的・量的な向上が必須となり、親のエンパワメントを高める支援が重要であるといわれている。本研究は、「育児期の親のエンパワメント」の概念について明らかにした点で学術的な意義がある。育児期の親をエンパワメントする支援には、自身・家族・仲間・地域の専門家の4つの構成概念から対象者の状況をアセスメントする必要性が示唆された。本尺度の開発により、乳幼児を持つ親のエンパワメントの自己評価ツール、および育児支援の評価指標として活用することができ、今後の子育て支援の一助となる。
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