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超音波断層法を用いた嚥下動態評価法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 17K18264
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 補綴・理工系歯学
リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関関西福祉科学大学

研究代表者

松尾 貴央  関西福祉科学大学, 保健医療学部, 助教 (90759622)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード嚥下運動評価 / 超音波検査法 / 舌骨喉頭運動比 / 舌骨 / 喉頭 / 誤嚥 / 嚥下障害 / 超音波検査 / 医療・福祉 / リハビリテーション
研究成果の概要

嚥下機能の評価に嚥下造影検査は有用であるが、被爆や造影剤の誤嚥リスク、人的制限により臨床応用に制限がある。本研究では誤嚥の描出に不向きだが非侵襲性と簡便性に優れている超音波検査法を用いて嚥下時における舌骨と喉頭の協調運動を示す指標となる舌骨喉頭運動比を考案した。その結果、舌骨喉頭運動比は身長による体格差や加齢による生理的変化の影響を受けずに、正常嚥下において一定の値を示した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

嚥下障害の評価では,嚥下スクリーニングテストに加え、画像検査の特性を考慮した評価の実施が重要である。そこで、簡便性、安全性、ポータビリティ性が高い超音波検査を用いた嚥下運動評価に注目した。本研究で得られた舌骨喉頭運動比は正常嚥下時の舌骨と喉頭の運動パターンを示すため、嚥下障害者との運動パターンを比較することで嚥下機能の質的評価が可能である。嚥下障害者により細やかな嚥下機能の管理ができると共に治療計画につながる嚥下運動評価ができると考えている。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)

  • [学会発表] 超音波検査法を用いた嚥下運動の評価法の検討2018

    • 著者名/発表者名
      松尾貴央、松山美和、中谷謙、上杉康夫
    • 学会等名
      第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学術大会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 次世代に繋がる研究創生への挑戦2018

    • 著者名/発表者名
      松尾貴央
    • 学会等名
      第8回総合福祉科学学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 超音波検査法を用いた嚥下運動の評価法の検討2018

    • 著者名/発表者名
      松尾 貴央
    • 学会等名
      第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学術大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] Ultrasonographic evaluation method for swallowing movement2017

    • 著者名/発表者名
      TAKAO MATSUO
    • 学会等名
      The 4th ASEAN PLUS AND TOKUSHIMA JOINT INTERNATIONAL CONFERENCE
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2020-03-30  

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