研究課題/領域番号 |
17K18283
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
応用健康科学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
笹山 健作 岡山理科大学, 教育学部, 講師 (20780729)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 子ども / 身体活動 / ガイドライン / 加速度計 / 運動 / 中学生 / 中高強度身体活動 / 運動・遊び |
研究成果の概要 |
本研究では、中学生を対象に加速度計の機種の違いによるMVPAを比較検討することを目的とした。対象者は腰部にActigraph GT9X Link(AG)とLifecorderEX 4秒版(LC)またはActive style Pro HJA-750C(ASP)の2機種を装着した。その結果、AGとLC、ASP間におけるMVPAの一致度は低いことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
子どもの中高強度身体活動(MVPA)は国内外の様々な加速度計によって評価されている。各加速度計で評価されたMVPAは,各機種の独自の計算式により算出されるため,それぞれの数値に互換性はない。加えて、それぞれの加速度計によって加速度を記録する最小単位時間(epoch length)が異なる。加速度計の種類や加速度を記録するepoch lengthの違いによってMVPAの意味が異なり、これらのことがMVPAの実態を明らかにすることを難しくしている。したがって、本研究の結果から、各加速度計で評価されたMVPAについての互換性を検討できる意義がある。
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