研究課題/領域番号 |
17K18296
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
商学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
森田 泰暢 福岡大学, 商学部, 准教授 (60622660)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 組織間学習 / サービスデザイン / 組織学習 / 商品開発 / 実践共同体 / 組織間連系 / 産学連携教育 / 経営学 / 産学連携 |
研究成果の概要 |
近年、技術開発を目的としたものではなく、ビジネス系学部との商品開発を目的とした産学連携プロジェクトも増えている。産学連携においては参加した学生の学習に関する研究が多い中、本研究では企業側の担当者とその所属組織が何をどのようにプロジェクトから学習を行っているのかというプロセスについて研究した。研究成果として、担当者が大学と企業の間を行き来する中で、得られた知識を自社内で他のメンバーが使う日常的に使用する資料に落とし込んで習慣化させて組織行動を変えたり、得られた資料をもとに社内でプロジェクトでの手法を試すことで理解を定着させていることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義については、産学連携における実践共同体における組織間学習についてのプロセスについて明らかにした。共同体内学習、共同体内学習、循環的学習、複眼的学習という共同体内で複数の学習タイプの組み合わせとそれによる組織変化の関係性である。社会的意義については、複数の学習タイプと組織変化との関係性が明らかにできたことから、産学連携における企業側にも学習を促すプロジェクトデザインの基礎資料となるものである。
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