研究課題/領域番号 |
17K18399
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
教育心理学
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研究機関 | 東京家政大学 (2018-2019) 筑波大学 (2017) |
研究代表者 |
水野 雅之 東京家政大学, 子ども学部, 期限付講師 (60770047)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 発達障害 / メンタルヘルスリテラシー / 尺度作成 / 直接的支援意図 / 支援機関の利用の勧め / 多次元共感性 / 動画教材 / 介入 / 大学教員 / 大学生 / 共感 / 支援提供意図 / サポート提供 / 援助要請の勧め / スティグマ |
研究成果の概要 |
本研究では,「大学生の発達障害」に関するメンタルヘルスリテラシーに着目し,その測定尺度を作成した。また,この測定尺度をもとに,「大学生の発達障害」に関するメンタルヘルスリテラシーの影響因と規定因について明らかにした。そして,これらの基礎研究の知見に基づき,「大学生の発達障害」に関するメンタルヘルスリテラシーへの介入プログラム(動画教材)を作成し,その一定の有効性が確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では世界で初めて,「大学生の発達障害」に関するメンタルヘルスリテラシーを測定可能な尺度を作成した。このことにより,この分野の基礎研究や介入研究の基盤を確立できた。また,本研究では基礎研究の知見に基づき,メンタルヘルスリテラシーの介入プログラム(動画教材)を作成し,その一定の有効性が示された。この動画教材を用いることで,大学教員や周囲の大学生のメンタルヘルスリテラシーを高めることができ,ひいては発達障害の大学生の大学適応につながると考えられる。
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