研究課題/領域番号 |
17K18407
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
図書館情報学・人文社会情報学
|
研究機関 | 文部科学省科学技術・学術政策研究所 |
研究代表者 |
新村 和久 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 第2調査研究グループ, 客員研究官 (30649223)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 産学連携 / 大学発ベンチャー / 知的財産 / 地域イノベーション / スタートアップ |
研究成果の概要 |
我が国においては、新規事業の創出に挑戦する研究開発型大学発ベンチャーの設立、及び育成促進による経済成長の加速への期待が高まっており、この全体像を把握する必要があるが、現状日米で用いられる大学発ベンチャーには定義差が存在する。これが大学発ベンチャーの国際的な比較をする上での障害となっており、米国との定義差を補正した研究開発型大学発ベンチャーデータの構築、地図上の可視化、及び成長要因の分析を実施した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学発ベンチャーの中で、研究開発に特化した大学等発ベンチャーを抽出し、アメリカとの比較可能なデータベースを構築した。加えて地図上に可視化し、大学発等ベンチャーの特許出願に関与する研究者の同定、及び論文等の書誌的データとの接続を実施したことにより、大学発ベンチャーに寄与している研究者、及び技術を容易に閲覧可能とした。併せて、大学発ベンチャーの設立時と成長段階におけるヒト・モノ・カネにおける課題と課題解消に寄与した組織の比較分析を行うことで、大学発ベンチャーの成長段階それぞれにおいて直面する課題と解決に寄与しうる有用なステークホルダーを明らかにした。
|