研究課題/領域番号 |
17K18445
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統計科学
疫学・予防医学
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研究機関 | 地方独立行政法人静岡県立病院機構静岡県立総合病院(救急診療部、循環器病診療部、がん診療部、臨床診療部 (2019-2020) 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 (2018) 大阪大学 (2017) |
研究代表者 |
中谷 英仁 地方独立行政法人静岡県立病院機構静岡県立総合病院(救急診療部、循環器病診療部、がん診療部、臨床診療部, 統計解析室, 室長 (80627670)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 臨床経過 / グラフ表現図 / 構造化モデル / アンサンブル学習 / 集合解 / 樹木モデル / 平均因果効果 / 交互作用項検定 / 部分集団 / 層別 / アンサ ンブル学習 / ブートストラップ法 |
研究成果の概要 |
ある疾患が発症したあとは様々な症状を起しながら疾患が進行します.そのような疾患に罹った患者における,代表的な症状の移り変わりを,データを用いて統計学的に正確に図にする研究を行いました.研究の前半に,このような図を描くための統計学的問題を挙げました.後半には,それら問題に対する個々の統計学的な研究を行いました.この研究を通して医学分野での多くの論文公表,統計学分野での国際学会発表を4回行いました.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究において進めた,疾患に罹った患者における代表的な症状の移り変わりを示す図を統計学に正確に描ければ,医療における治療やケア計画の立案に役立つし,疾患の特徴をより深く理解することができます.まだ研究は途中ではありますが,この研究のプロセスでわかった統計学や医療分野での問題点に対する研究の成果は,多くの論文公表と学会発表を行ったことで,医療統計学や疫学の分野での発展に寄与したと考えています.
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