研究課題/領域番号 |
17K18491
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 日本体育大学 |
研究代表者 |
秋山 庵然 日本体育大学, 保健医療学部, 研究員 (00123117)
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研究分担者 |
山口 和之 日本体育大学, スポーツ文化学部, 教授 (00339491)
金田 英子 日本体育大学, スポーツ文化学部, 教授 (10253626)
鈴木 健介 日本体育大学, 保健医療学部, 准教授 (20732506)
後藤 ちとせ (堀内ちとせ) 藤田医科大学, 医療科学部, 准教授 (50257606)
小川 理郎 日本体育大学, 保健医療学部, 教授 (70318484)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 災害医療英語 / 災害トリアージ / 災害弱者 / 救急医療英語 / トリアージ |
研究成果の概要 |
日本は災害多発国である。このため、近年急増している訪日外国人が日本で被災者になることも多い。外国人が被災者になると、日本語が話せないために「災害弱者」になる可能性が高い。しかし、日本を訪れている外国人の中には(日本語が話せなくても)英語なら通じる人が多い。したがって、日本人の救急隊員・医療関係者・行政職員等が英語で対応できれば、言葉の壁を低くすることができる。 本研究では、救急・医療・行政等の関係者が、外国人被災者と直接英語で対応することを目的として災害現場対応に特化した視聴覚教材を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本で外国人が災害に遭ってしまった場合、日本語が話せないために「災害弱者」になることが多い。その時、例えば避難所等において、救護・医療・行政等の日本人関係者が被災外国人と直接英語で話すことができれば(日本語は話せなくても英語なら話せる外国人は多い)、被災外国人は安心でき、災害弱者にならずにすむ。本教材を使用することにより英語対応の準備が可能となる。また、日本人関係者が災害・救急医療現場で英語対応ができるようにしておけば、外国での災害医療活動等に参加するさいにもおおいに役立つ。
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