研究課題/領域番号 |
17K18492
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
長谷川 修一 立教大学, 文学部, 教授 (70624609)
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研究分担者 |
矢田 尚子 東北大学, 文学研究科, 准教授 (10451494)
馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (40431829)
辻 学 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (50299046)
森山 央朗 同志社大学, 神学部, 教授 (60707165)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 聖典 / 経典 / 古典文学 / 先入観 |
研究成果の概要 |
本研究を通して、古典文学作品の中で「聖典」「経典」を扱う研究者が直面する「先入観」をという問題意識を共有し、それがそれら古典文学作品の客観的な研究をどのように妨げてきたのかを明らかにすることができた。 また、そうした先入観からの脱却を目指す新たな文学研究の方法・理論について報告し、その有効性や限界の議論を通して、各メンバーが自らの研究の視野を広げ、研究を飛躍的に発展させることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
他分野の手法を積極的に取り入れる学際的研究によって、研究内容の専門化・細分化が進み、それぞれが「殻」に閉じこもって研究を行っている状況が続く古典文学研究を活性化し得る研究成果を得られた。 また、それぞれの研究に活かすことのできる横断的研究ネットワークを形成することにより、古典文学研究分野に漂う閉塞感を打開し、新たな学際的研究の可能性を拓くモデルを学界全体に提示することができた。
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