研究課題/領域番号 |
17K18506
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
高田 智和 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語変化研究領域, 准教授 (90415612)
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研究分担者 |
田島 孝治 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (90611640)
堤 智昭 東京電機大学, 情報環境学部, 助教 (80759035)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 訓点資料 / 漢文訓読 / ヲコト点 / 文書構造 / 国語学 / 構造化記述 / コンテンツ・アーカイブ |
研究成果の概要 |
本研究課題においては、訓点の定量的分析のための文書記述の検討、訓点入力を主目的とした移点ツールの作成、主要26点図を収録したヲコト点図データベースの作成を行った。また、上記の文書記述を『尚書(古活字版第三種本)』(国立国語研究所蔵)において実践し、「尚書(古活字版第三種本)訓点情報データベース」として公開した(https://cid.ninjal.ac.jp/kunten-syousyo3/)。ヲコト点図データベースの公開も行った(https://cid.ninjal.ac.jp/wokototendb)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、デジタル技術の導入による訓点資料の解読成果の学界共有の基盤構築を推進させた点と、ヲコト点を中心とする訓点研究において定量的分析を可能にした点である。
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