研究課題/領域番号 |
17K18572
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪経済大学 |
研究代表者 |
細井 真人 大阪経済大学, 情報社会学部, 教授 (20312100)
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研究分担者 |
小川 正史 大阪経済大学, 情報社会学部, 准教授 (90310531)
細井 雅代 追手門学院大学, 経済学部, 教授 (90368407)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Computational Economics / Agent-Based Economics / Complexity Economics / 複雑系経済学 / マルチエージェント / シミュレーション経済学 / エージェントベース・モデル / シミュレーション / 経済シミュレーション / 複雑系 / エージェント / ソフトコンピューティング |
研究成果の概要 |
本研究では、エージェントベース・モデルによるコンピュータ・シミュレーションで日本経済の諸問題を再現し、分析、予測できるモデルの設計、構築を目指しました。研究期間中、新型コロナウイルス感染症の流行や緊急事態宣言期間と重なり、なかなか研究を予定通りに進めることができませんでしたが、モデルの検証、分析を現在進めており、継続して研究に取り組んでいます。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エージェントベース・モデルを用いてコンピュータの中で経済社会を実現し、経済社会システムのシミュレーションを行うことで、現実の諸問題を再現し、分析、予測する研究が行われていますが、その中でもマクロ経済分野は複雑で難しく、各国でもチャレンジしている研究グループはありますが、研究者間での標準的なエージェントベース・モデルはありません。少子化で人口が減少していく日本において、多くの研究者に理解され、扱いが容易な、標準となる日本経済のエージェントベース・マクロ経済モデルが望まれています。
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