研究課題/領域番号 |
17K18649
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学およびその関連分野
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
露口 健司 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (70312139)
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研究分担者 |
城戸 茂 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (00591091)
小田 正志 愛媛大学, 教育学研究科, 特命教員(教授) (40782579)
高橋 葉子 愛媛大学, 教育学研究科, 特定教授 (40782587)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 教育学 / 若年層教員 / キャリア発達 / パネルデータ分析 / 初任者教員 / ソーシャル・キャピタル / 社会関係資本 |
研究成果の概要 |
若年層教員のキャリア発達を、心理資本(ワーク・エンゲイジメント)と健康資本(抑鬱傾向)のストック、ウェルビーイング(主観的幸福感)の実現の視点から捉え、これらのキャリア発達の構成要因に対する社会関係資本(信頼=職場環境)と時間外勤務時間(職務環境)の影響を、A県内全小中学校の2018年度初任者の1年目・2年目教員の量的パネルデータと、7名の追跡ヒヤリング調査によって生成した質的パネルデータを用いて分析し、実践的示唆を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
若年層教員にとって、抑鬱傾向は時間外勤務時間が長くなると高まる。主観的幸福感は時間外勤務時間が長くなると低下する。しかし、ワーク・エンゲイジメントは、時間外勤務時間が長い方が高まる。時間外勤務時間は、何を成果として設定するかによって意味が変化することが明らかにされた。 また、学校組織における子供・保護者・同僚・管理職との信頼は、抑鬱傾向を低下させ、ワーク・エンゲイジメントと主観的幸福感を高める効果を有することが明らかにされた。
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