研究課題/領域番号 |
17K18658
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学およびその関連分野
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研究機関 | 事業構想大学院大学 (2022) 琉球大学 (2021) 長崎大学 (2017-2020) |
研究代表者 |
河合 孝尚 事業構想大学院大学, 事業構想研究科, 教授 (40570792)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 研究倫理教育 / Well-being / EPOCH尺度 / 不正のトライアングル / well-being / 倫理教育 / 不正リスク |
研究成果の概要 |
本研究は科学者の研究不正要因に関連する動機、機会、正当化の3要因の発生メカニズムを解明し、不正行為に対する抑止力を向上させることで不正行為を未然に防止することが出来るのではないかと着想し、そのための新たな倫理教育プログラムの開発を行うことを目的として行った。本研究では研究不正防止の有効策としてWell-beingの概念を取り入れた研究倫理教育プログラムの開発に着手し、教育評価の測定方法として、EPOCH尺度を基盤とした研究不正行為の抑制を測るための新しい評価尺度の開発をおこなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、科学者への倫理教育の一方法を提案するものであるが、通常行われている関係法令や事例等を覚えるような知識蓄積型の教育プログラムではなく、科学者の不正リスクの発生メカニズムを解明し、不正行為に対する抑止力を向上させることで、科学者が起こす不正行為の発生を未然に防止する「事前対策」としての新しい教育プログラムを開発するものである。そして規則や罰則等による縛りで不正行為を防止するだけではない、倫理教育方法の視点から不正行為を未然に防止する方法を検討する新しい試みである。
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