研究課題/領域番号 |
17K18659
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学およびその関連分野
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
合田 美子 熊本大学, 教授システム学研究センター, 准教授 (00433706)
|
研究分担者 |
山田 政寛 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10466831)
|
研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 生涯学習 / 自己調整学習 / 学習モデル / 学習理論 / 生涯教育 / コンピテンシー / 教育工学 |
研究成果の概要 |
本研究では, 生涯にわたり成長をするために, 自己調整学習(self-regulated learning: SRL)を越えたフレームワークとしての新しい学習モデルを開発することを目的とする. SRLは, 基礎的な学習スキルを習得させるというリメディアル的要素が大きい。そのため, 本研究では、一生学び続ける生涯学習を真に享受するための自律性, 継続性, 創造性に関する要因を探求し、ペダゴジー(子供を対象とした教授法)、アンドラゴジー(成人学習理論)に加え、ヒュータゴジーと共生、イノベーティブマインドなどを取り入れた学習モデルを構築した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義は、人生を充実させるための生涯学習に関する要因を探求し整理したことにより、学びに関する観点を多様化させることに貢献できたと考える。ペダゴジー、アンドラゴジー、ヒュータゴジーの特徴を再整理し、一生学び続ける生涯学習を真に享受するための自律性, 継続性, 創造性を含む、広い概念の学びには、更に、共生、イノベーションという概念を含む必要があることを提案したことは意義深いと考える。社会的意義として、本研究で整理し体系化した、人生を豊かにするための要因などにより、好ましい生涯学習の方向性を示すことができたと考える。
|