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養護教諭の「育成指標」とそれに基づく現職研修プログラムモデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K18671
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 教育学およびその関連分野
研究機関東京家政大学

研究代表者

平川 俊功  東京家政大学, 人文学部, 教授 (20590003)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード養護教諭 / 育成指標 / 現職研修 / 研修プログラム / 養護教諭教育 / 育成項目 / 養護教諭の育成 / 現職研修プログラム / 効果的な研修 / イギリスの教師教育 / キャリアステージ
研究成果の概要

WEB情報の検討から養護教諭に特化した育成項目は、保健管理・保健教育・健康相談・保健室経営・保健組織活動としている自治体が多かった。全国の小・中・高等学校・特別支援学校の養護教諭1000人を対象とした調査結果、養護教諭の育成は「勤務年数」との有意差がみられた。現職養護教諭は、勤務時間内外ともに学びたいと思っている者が多い。一方、研修に参加しにくい状況は、学校を養護教諭不在にしたくないという自身の意識と会場へのアクセスの悪さが影響している。満足感を得る研修は参加型の研修である。育成項目すべてにおいて、同職の後進の育成について手だてがわからないと感じている者が多いことを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

世界において、類を見ない我が国特有の職である「養護教諭」の資質能力向上の方法について、具体的な課題を明らかにしたことで、今後の現職養護教諭の研修プログラムを開発するにあたり、勤務年数のみならず、地域の実態と当事者のニーズに対応する研修の枠組みや方法・内容・運営等の考案に役立てていただきたい。自らも、その研究を継続し、養護教諭の資質能力向上を通して、学校教育の質の向上に貢献したい。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 健康相談に関する現職養護教諭の研修の課題2020

    • 著者名/発表者名
      平川俊功・三木とみ子・大沼久美子・芦川恵美・澤村文香・瀬口久美代・道上恵美子
    • 学会等名
      日本健康相談活動学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 養護教諭の育成指標の検討と養護教諭の研修に対する意識の現状~養護教諭の育成指標とそれに基づく現職研修プログラムの開発に関する調査報告~2019

    • 著者名/発表者名
      平川俊功・三木とみ子・大沼久美子・芦川恵美・澤村文香・瀬口久美代・道上恵美子
    • 学会等名
      日本養護教諭教育学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2021-02-19  

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