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医学部研究医コースにおける反転授業設計とその学修効果

研究課題

研究課題/領域番号 17K18680
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 教育学およびその関連分野
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

成瀬 均  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00208092)

研究分担者 高橋 敬子  兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (50309449)
今西 宏安  兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (60340957)
鈴木 敬一郎  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70221322)
小濱 華子  兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (80529222)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードActive Learning / 反転授業 / 研究医 / CBT / 総合試験 / 研究医コース
研究成果の概要

通常のカリキュラムで講義を受ける学生と、研究医コース(反転授業を中心としたアクティヴ・ラーニングで学修する)学生について、3年内科まとめ試験得点率、4年CBT得点率、総合進級試験得点率、5年総合進級試験得点率、卒業総合試験得点率を比較検討した。その結果、研究医コースは各試験において通常カリキュラム学生と較べ遜色ない成績であり、研究をしながらの状況下でアクティヴ・ラーニングにより効率的に学習していると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

大講義室における受動的な講義からアクティヴ・ラーニングへの変革は医学部だけでなく、広く大学教育において大きな潮流である。本学では2016年度よりリサーチマインド涵養のため3、4年次に研究医コースが設置され、本コースでは全面的に講義の受講が免除されている。そこで通常の講義を受ける学生と、反転授業を中心としたアクティヴ・ラーニングで学修する学生の成績を比較検討したところ、受動的講義に対するアクティヴ・ラーニングの非劣勢が示された。このことは通常の講義がなくてもアクティヴ・ラーニングだけで遜色のない医学部教育が成立することを意味しており、新しい医学部教育カリキュラムへと転換する礎となりうる。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2022-01-27  

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