研究課題/領域番号 |
17K18845
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学、熱工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
元祐 昌廣 東京理科大学, 工学部機械工学科, 准教授 (80434033)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ナノ粒子 / マイクロデバイス / 光検出 / 光計測 / マイクロ・ナノデバイス |
研究成果の概要 |
本研究は,液中に存在する単一ナノ粒子を計測可能な,高感度インライン計測を実現することを目的としており,マイクロ流路内を流れるナノ粒子の高度な位置制御,ならびに,微粒子に集光したレーザ光を照射して粒子からの散乱光をヘテロダイン検波によるロックイン検出を用いることで,マイクロ流路内を通過する20nmサイズの粒子からの光散乱信号の検出に成功した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発したナノ粒子計測技術は,これまでは液中に多数の粒子が必要であったナノ粒子計測のキャラクタリゼーションをより希薄粒子系に対して実現できるようにするものであり,新規ナノ物質の定量評価を大きく推進することが期待される.
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