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マイクロロボットの3Dプリントのための自己組織型「人工筋肉」インクの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K18852
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 機械力学、ロボティクスおよびその関連分野
研究機関北陸先端科学技術大学院大学

研究代表者

平塚 祐一  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (10431818)

研究分担者 新田 高洋  岐阜大学, 工学部, 准教授 (20402216)
野村 慎一郎  東北大学, 工学研究科, 准教授 (50372446)
森島 圭祐  大阪大学, 工学研究科, 教授 (60359114)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードモータータンパク質 / 人工筋肉 / マイクロ・ナノデバイス / ナノマシン / 分子機械 / 分子モーター / マイクロマシン
研究成果の概要

近年3Dプリンタ技術が発展し産業構造に大きな変革が生じ始めている。一方アクチュエータに相当する部分は未だ3Dプリンタでは構築できず、アクチュエータ部品は後乗せという状況にある。我々は最近、モータータンパク質と呼ばれる生命の運動タンパク質を利用し水溶液中に人工筋肉を形成させることに成功した。この人工筋肉を利用して大きさ数ミリメーターのマイクロロボットを稼動させることに成功している。本研究ではこの技術をさらに発展させモータータンパク質を封入した「人工筋肉」インクを開発し、マイクロロボットのアクチュエータ部位を三次元造形する手法を探索した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

昆虫サイズのマイクロロボットの出現がさまざまな分野で期待されているが、実現にはアクチュエータの開発を含め様々な課題がある。特にその製造方法はマイクロロボットのボディが小型なため従来のロボット製造とは大きく異なる手法が必要となる。本研究では従来不可能であったアクチュエータ部位の3Dプリント技術の開発に取り組み、この問題の解決を試みた。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2021-01-27  

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