研究課題/領域番号 |
17K18862
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学、ロボティクスおよびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
大園 拓哉 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (40344030)
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研究分担者 |
寺岡 啓 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (00357542)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | トライボロジー / 表面構造 / 摩擦 / 付着 / 可変構造 / ゴム / コンポジット / 織布 / ゴム複合体 / 粒子 / 複合材料・物性 / 構造・機能材料 / 自己組織化 / 機械材料・材料力学 |
研究成果の概要 |
本研究では、摩擦に関わるソフトマテリアル部材に係り、摩擦に関わる界面上に凹凸構造を可逆的に発生させることで、摩擦力を大きくかつ必要な時に変化させる、という新しい技術拡張のコンセプトの実証を目的として、ゴムと織布の複合摩擦制御表面材の実用に向けた大面積化法の確立、自発変形ゴム材、織布、硬質ビーズ等からなる複数の新規摩擦可変複合材の提案を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本成果は、摩擦に関わる界面上に凹凸構造を可逆的に発生させることで、摩擦力を大きくかつ必要な時に変化させる、という新しい技術拡張のコンセプトを、その技術的な応用展開に繋がる形で実証している。より具体的に本成果は、ロボットハンドやスマート触感インターフェース、搬送技術、一時接着技術等への応用が可能であり、実応用にむけての更なる技術の先鋭化が見込まれる。
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