研究課題/領域番号 |
17K18953
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
貝原 俊也 神戸大学, システム情報学研究科, 教授 (70289114)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生産システム / システム最適化 / クラウドマニュファクチャリング / マスカスタマイゼーション / オークション理論 / リソースマッチング / クラウドリソースものづくり / スマートファクトリ / 超スマート社会 / システムシミュレーション / 企業情報システム / クラウドリソース生産システム / 価値共創 / IoTベースものづくり |
研究成果の概要 |
本研究課題では,超スマート社会における新たなものづくりの概念としてクラウドリソースものづくりを提唱するとともに,クラウドリソースものづくりシステムを可能とする新たなリソースマッチング手法の具現化やシミュレーション実験による特性解析を行い,その基本特性を明らかにした.さらに,ケーススタディにより,IoT環境を活用した持続的な対話による価値共創の実現に向けたもの・コトづくりの有用性について検証を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
まず,学術的意義については,超スマート社会における新しいものづくりとして,クラウドリソースものづくりの概念を提唱したことと,その実現に向けたコア技術であるリソースマッチングメカニズムを開発し,計算機実験によりその効果について明らかにしたことにある. 次に,社会的意義については,ここで新たに提案したクラウドリソースものづくりによって,ラピッドプロトタイピングや迅速なビジネス化を通じ,個々のユーザが本当に必要とし使用価値を満たすことができる機能やサービスの提供が実現され,超マスカスタマイゼーションが可能となり,価値共創を可能とする革新的な社会システムが構築できることを示唆できたことにある.
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