研究課題/領域番号 |
17K18994
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
橋本 英樹 工学院大学, 先進工学部, 助教 (60579556)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | グラフェン / 電気化学 / インターカレーション / アノード酸化 / 硫酸 / 電流密度 / グラファイト / ワイヤレス / バイポーラ電気化学 / 交流電解 |
研究成果の概要 |
グラフェンは物質科学の分野において革新的次世代材料として注目されているが,その生産には高い技術や特殊な手法が必要である。本研究では,バイポーラ電気化学,アノード酸化,インターカレーション反応を組合わせて独自に開発した,「ワイヤレス電解剥離法」を基盤技術として,グラファイト粉末を一括で電解処理し,グラフェンを合成する手法を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
電気化学的にグラファイトを処理しグラフェンを得る手法は現実的な大量生産手法として期待されているが,対象物に通電を取る必要があるため,粉末のような微細な試料に対して処理を施すことは難しい。本研究では,安価なグラファイト粉末に対して直接通電を取ることなく,電解処理を施すことで,グラフェンを得る手法(ワイヤレス電解剥離法)を開発した。この手法を応用することで安価な天然黒鉛粉末から大量にグラフェンを生産することが可能になると期待される。
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