研究課題/領域番号 |
17K19076
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物理工学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
一井 崇 京都大学, 工学研究科, 准教授 (30447908)
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研究分担者 |
杉村 博之 京都大学, 工学研究科, 教授 (10293656)
宇都宮 徹 京都大学, 工学研究科, 助教 (70734979)
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研究協力者 |
村田 真 京都大学, 大学院工学研究科
地中 健 京都大学, 工学部, 学部4回生
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 原子間力顕微鏡 / 溶融金属 / 固液界面 / 合金 / 液体金属 / 結晶成長 / 走査プローブ顕微鏡 / 固-液界面 / 合金化 |
研究成果の概要 |
溶融金属と固体金属とを接すると,組み合わせによっては合金が形成される.本課題では,溶融金属とその合金との界面を原子レベルで描像する原子間力顕微鏡 (Atomic Force Microscopy; AFM) の開発を行った.多くの液中AFMで用いられるSiカンチレバーではなく、先鋭化した金属探針を有する音叉型水晶振動子をフォースセンサとすることで,光学的に不透明な溶融金属中でのAFM分析を可能とした.溶融金属中における原子分解能分析に世界で初めて成功した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
溶融金属と固体金属との界面での合金形成過程は,溶融金属メッキや半田付けなど実用上重要である.しかし,溶融金属は光学的に不透明であることから,その界面はいわゆる「埋もれた界面」であり,直接的な可視化は極めて困難である.本課題ではその界面構造を原子分解能で可視化する技術の開発に成功したものであり,実用上・学術的双方において重要な成果であると言える.
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