研究課題/領域番号 |
17K19125
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学およびその関連分野
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
北村 充 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (10313199)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アジド / ジアゾ / アジドイミダゾリニウム / フェノール / 求電子置換反応 / 芳香族 / イミダゾリニウム |
研究成果の概要 |
有機アジドの開発は合成化学に限らずケミカルバイオロジーや高分子・材料分野において重要性が増している。一方,アジドやアジド化剤は爆発性を持つものが多く,爆発性のない安全で簡便なアジド化合物合成法の開発の需要は高い。一般に有機アジドは,炭素求電子種(R+等価体)にアジ化物イオン(N3ー)を反応させる求核的な手法で合成されるが,この手法ではアリールアジドなど合成できないアジドも多い。 本研究では 求電子的アジド化剤の開発を目指して検討を行った結果、これまで例のないアジドイミダゾリニウムを用いるフェノールの一段階でアジド化する手法を開発できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
有機アジド(R-N3)の開発は合成化学に限らずケミカルバイオロジーや高分子・材料分野において重要性が増している。一方,アジドやアジド化剤は爆発性を持つものが多く,爆発性のない安全で簡便なアジド化合物合成法の開発の需要は高い。 本研究では爆発性のない新しいアジド含有化合物を合成し,これを用いた新しいアジド化合物やジアゾ化合物を合成する手法を開発した。
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