研究課題/領域番号 |
17K19212
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体分子化学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
田上 俊輔 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (40586939)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ペプチド / ポリメラーゼ / RNAポリメラーゼ / 試験管内進化 / バイオテクノロジー / 生体分子 |
研究成果の概要 |
細胞の動態を自由に操ることは生物学の究極的課題の1つである.そこで本研究では,細胞内での核酸合成・分解を自由に制御すること目指し,ポリメラーゼをヌクレアーゼに変換するペプチドの開発に挑戦した.そのために,mRNA display法を改良し,ヌクレアーゼ反応が起きたときのみペプチドが回収されるスクリーニングを実現した.今後,本スクリーニング系を様々なポリメラーゼに応用することで,有用なペプチドの取得を目指す.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
様々な病原体(ウィルス,がん細胞など)の増殖にはその遺伝情報を増幅するためのポリメラーゼが必要です.本研究ではそのようなポリメラーゼの機能を変換し,むしろ病原体の遺伝情報を破壊するようにするためのペプチド開発を進めています.研究期間中に複雑なペプチドスクリーニング法の改変を行いましたが,今後これを利用して様々な有用ペプチドの取得を目指しています.
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