研究課題/領域番号 |
17K19309
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会経済農学、農業工学およびその関連分野
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
福島 崇志 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (00452227)
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研究分担者 |
長菅 輝義 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (80515677)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | バイオスペックル / レーザ光波長 / 葉緑体動態 / レーザスペックル / 植物生理情報 / 生体計測 / 植物ストレス / 信号処理 |
研究成果の概要 |
最新の栽培技術において、高品質・高収量生産を目指すには、光合成活性、蒸散量、病気予察など植物生理・生体情報の取得が不可欠である。本研究では、植物組織内および細胞内で発生する複数の植物応答の把握を目的に、バイオスペックルにおける解析手法の検討と植物生理応答へのレーザ光波長の影響を明らかにした。また、葉緑体動態がスペックル変動要因の一つであることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後さらなる高品質・高収量生産を目指すには、気温、日射などの周囲環境の情報に加え、栽培作物自身の植物の状態情報が不可欠である。本研究では、その一助となる計測技術を構築するため、レーザを利用した植物状態計測について、計測システムの構築ならびに解析方法についてこれまで明らかにされていない点を成果として得た。
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