研究課題/領域番号 |
17K19383
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡田 由紀 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (60546430)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 初期胚発生 / クロマチン構造 / 全能性 / 初期胚 / クロマチン / エピジェネティクス / リプログラミング |
研究成果の概要 |
本研究では初期胚におけるクロマチン構造変換と全能性獲得が密接にかかわっているという近年の知見に基づき、全能性獲得に関与するクロマチン因子を探索し、その機能を明らかにすることを目的とした。In silicoスクリーニングによって10個の候補因子を抽出し、その中で前核において核アクチン様の局在を示す候補因子Aと、過剰発現が初期胚発生停止を誘導する候補因子Bを同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
細胞の全能性獲得や高効率リプログラミングに関与する新規候補因子を同定した本研究成果は、今後その効果の確認と分子メカニズムの解明を通して、初期胚発生メカニズムの理解や再生医療に有用な知見を提供し得ると期待される。
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