研究課題/領域番号 |
17K19390
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 有己 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (00547870)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 細胞由来小胞 / エキソソーム / ルシフェラーゼ / 細胞外小胞 / 体内動態 |
研究成果の概要 |
細胞は、エキソソームと呼ばれる細胞外小胞をはじめとした多様な種類の細胞由来微粒子を放出していることが最近明らかとなり注目されている。本研究では、細胞から放出される微粒子を種々の方法で分画した後、各画分の血中滞留性を評価することで血中滞留性の高い細胞由来微粒子を探索した。その結果、細胞から放出される、血中滞留性の高い微粒子の同定に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、新規の血中滞留性の高い細胞由来微粒子の発見に成功した。このような微粒子は、生体内で未知の機能を有している可能性が存在することから、新規の細胞機能の発見につながる可能性がある。また、このような血中滞留性の高い細胞由来微粒子の性質を明らかとすることができれば、優れたデリバリーキャリアの創出も可能になり、優れた治療法の開発にもつながると期待できる。
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