研究課題/領域番号 |
17K19455
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経科学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 正博 京都大学, 薬学研究科, 教授 (80336180)
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研究協力者 |
渡邊 裕之
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | βアミロイド / オリゴマー / イメージング / アルツハイマー病 / アミロイド |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病の発症機序に関する最近の研究において、神経毒性の高いβアミロイドタンパク質(Aβ)のオリゴマーが注目されている。これまでに、Aβオリゴマーを生体イメージングできるPETプローブは報告されていない。本研究では、Aβオリゴマーの生体検出 技術の開発を目的として、Aβオリゴマーに結合性を持つPETトレーサーの候補化合物を設計・合成し、Aβ凝集体を用いたインビトロ実験、Aβ発現マウスを用いたインビボ実験によって、AβオリゴマーPETトレーサーとしての有用性を評価することを計画した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Aβオリゴマーを特異的に検出できるPETトレーサーが開発できれば、現在のAβ用PETトレーサーで問題となっている擬陽性の診断も改善され、高い精度でアルツハイマー病のPET画像診断が可能になると考えられ、その予防、診断、治療、病態研究に新たな指針を与える。
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