• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

神経伝導路の機能的同定・可視化を目指す新規手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K19515
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 生体の構造と機能およびその関連分野
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

寺田 純雄  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (00262022)

研究分担者 川岸 将彦  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60323606)
齊藤 健太  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60374659)
佐藤 啓介  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60644044)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード神経伝導路 / 解剖学 / 神経科学 / 伝導路
研究成果の概要

ニューロンの神経活動量をGFPの蛍光量に変換し記録する為、 (1) プロテアーゼ活性化型GFPと(2) 膜電位感受性プロテアーゼから構成されるプローブの作成を目指した。(1)についてTEVプロテアーゼ活性化型蛍光タンパク質と分割GFPを利用したTEVプロテアーゼ活性化型蛍光タンパク質を並行して作成した。(2)について当初の方針から設計を変更し、新規標識技術により小さな構造変化でプロテアーゼのオン・オフを行えるように設計を変更し、基本となるVSDとTEVプロテアーゼの融合タンパク質を作成、培養細胞や大腸菌内での活性確認に成功した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究計画全体の達成には一定のリスクはあるが、期待される伝導路の同定・可視化の意義は大きく、実現すれば関連分野への革新的な波及効果が予想される。現在得られている研究成果はその為の基礎的要素技術であり、現時点では神経伝導路の可視化へ移る前段階にあるが、プローブの改変とスクリーニングの続行により、目標達成の可能性を広げる所見である。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-07-21   更新日: 2023-03-23  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi