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in situゲノム解析法の方法論構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K19558
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
研究機関大阪大学

研究代表者

飯田 哲也  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (90221746)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード微生物ゲノム / メタゲノム / 生物多様性 / ゲノム / 電子顕微鏡 / 微生物
研究成果の概要

本研究では、電子顕微鏡により観察される微生物の遺伝情報を獲得するための方法論を構築することを目的とした。具体的には、微生物様構造の存在を確認した電子顕微鏡観察用の超薄切片から核酸を抽出し、そのドラフトゲノム配列を決定するまでのプロトコールの開発を目指した。本研究によりin situゲノム解析法の方法論構築という目標の各段階をおおよそ達成することができた。今後は本研究で構築された方法論を用いて、さまざまな環境由来試料および臨床由来試料を検討していく予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、電子顕微鏡による細胞構造解析と次世代シークエンサーによるゲノム解析を同時に行う新たな方法論「in situ ゲノム解析法」を構築し、これまでアプローチの難しかった微生 物の遺伝情報の入手を行うものである。本研究の成果により、これまで知られていなかったさまざまな生物が見出される可能性があり、生物学、特に分類学や生物多様性の分野に大きなインパクトを与えるとともに、これまで病原的意義が不明であった微生物の実体や性状が明らかになり、医学や獣医学の領域への大きな貢献が期待できる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] ゲノミクス・メタゲノミクスからのアプローチ2020

    • 著者名/発表者名
      飯田 哲也
    • 学会等名
      第93回日本細菌学会総会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 招待講演

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2021-02-19  

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