研究課題/領域番号 |
17K19589
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍学およびその関連分野
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
宮澤 恵二 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (40209896)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | TGF-β / Smad / DNA aptamer / 転写複合体 / DNAアプタマー / シグナル伝達 / 癌 |
研究成果の概要 |
TGF-βのシグナル伝達に関与するSmad複合体のheterogeneityを識別する測定系を開発する目的で、DNAアプタマーのスクリーニングを行った。活性型Smad複合体を認識するDNAアプタマーはグアニン四重鎖構造を形成するコンセンサス配列にあてはまるG-richな構造を持っていた。しかし、診断法に応用できるような高親和性のDNAアプタマーは取得できなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
TGF-βはがんをはじめとする様々な疾病への関与が指摘されている細胞増殖因子である。そのシグナル伝達に関与するSmad複合体がグアニン四重鎖構造と相互作用する可能性が示唆され、研究の新たな展開に寄与することが期待される。
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