研究課題/領域番号 |
17K19744
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
口腔科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高戸 毅 東京大学, 医学部附属病院, 名誉教授 (90171454)
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研究分担者 |
大庭 伸介 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (20466733)
星 和人 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (30344451)
北條 宏徳 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (80788422)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞遊走 / 骨再生 / バイオインフォマティクス / ゲノムワイド解析 / in vivoイメージング |
研究成果の概要 |
本研究では、骨修復過程における骨芽細胞前駆細胞の遊走・補充の制御因子を同定し、それを活性化する化合物を用いることで、最小限の介入による骨再生医療の確立を目指した。エピゲノムプロファイルと遺伝子発現プロファイルおよび遺伝子オントロジーデータセットの統合解析を行い、有望因子を絞り込んだ。さらに、有望因子の転写制御領域を同定し、本領域を組み込んだレポーターアッセイによる化合物スクリーニングを行った。その結果、骨芽細胞前駆細胞の遊走・補充を活性化させる化合物候補が見いだされた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
骨組織修復過程において、骨格系前駆細胞を骨修復部位に積極的に動員させるための制御因子はほとんど分かっていませんでした。本研究では、その制御因子とその因子の発現を高める化合物の同定を目指しました。将来的に本研究がさらに進めば、骨修復を早める治療薬の開発に寄与する可能性を秘めています。
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