研究課題/領域番号 |
17K19895
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
豊田 優 東京大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (80650340)
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研究分担者 |
高田 龍平 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (90376468)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 脂肪肝 / 嗜好性飲料 / 膜輸送体 / 栄養 / 栄養学 / 食品 / 生理活性 / トランスレーショナル研究 / トランスレーショナルリサーチ |
研究成果の概要 |
肝保護物質がコーヒーの中に存在するとの指摘があるが、その実体のみならず、コーヒーに含まれる各成分やその体内動態に対する理解は未だに乏しい。このような背景を踏まえ、コーヒーが有する潜在的健康増進効果の分子実体に迫ることを目指して本研究は企画された。本研究により、コーヒーが有する潜在的健康増進効果のさらなる理解のみならず、新規NAFLDモデルを活用した新規肝保護物質の探索を行うための準備が整い、今後の研究の発展が期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究がさらに発展することで、「食を通じた体質改善による予防医学の実践」に役立つ知見が得られることが期待される。身近な飲料のひとつであるコーヒーについて、その継続的な摂取が健康増進に貢献することを示す分子栄養学的知見を得ることは、学術的のみならず、社会的波及効果も大きいと考えられる。本研究を通じて、非アルコール性脂肪性肝疾患における増悪機構の観点からも興味深い知見が得られたと考えられ、今後のさらなる研究の発展が期待される。
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