研究課題/領域番号 |
17K19906
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
喜多村 祐里 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教授 (90294074)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | オリンピック / トップアスリート / 寿命 / 生存時間 / 分析疫学 / コホート研究 / 日本 / セカンドキャリア / オリンピアン / 生存時間解析 / コホート / 生活習慣 / 生存解析 / アスリート / コホート調査 |
研究成果の概要 |
日本の歴代オリンピック選手コホートを構築し、生命予後(生死)と健康寿命に影響を及ぼすスポーツ外傷・障害の有無、生活習慣(食餌・栄養、喫煙、飲酒、運動など)、心理社会的要因(教育歴、職歴、生活環境、社会資源など)の様々な要因との関連を明らかにする。またオリンピアンに代表されるトップアスリートの方々に特有の長期間高強度運動曝露の影響を評価するために、引退後の運動器障害や疾病罹患リスクの分析を行う。こうにして得られた研究成果は、スポーツ医学、運動疫学の専門家らの評価を経て、トップアスリートのみならず、一般人における健康寿命の延伸に役立つ重要な知見(エビデンス)の確立に寄与することが期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オリンピアンコホートにおける縦断的観察研究を通して、生存時間(寿命)を左右する引退後の様々な要因(スポーツ外傷・障害、生活習慣(食餌・栄養、喫煙、飲酒、運動など)、心理社会的要因(教育歴、職歴、生活環境、社会資源など))の関連の強さ(リスク)を疫学的な視点で評価・検討し、エビデンス(科学的論拠)に基づくエリートアスリートの育成戦略に繋げたい。
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