研究課題/領域番号 |
17K19933
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
秋本 崇之 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00323460)
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研究分担者 |
加藤 義雄 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (20415657)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 血糖 / in vivoイメージング / 骨格筋 / 蛍光顕微鏡 / 糖代謝 / インスリン抵抗性 / 筋 / メカニカルストレス / 糖輸送体 / エネルギー代謝 / 筋収縮 / GLUT4 / 三次元培養 |
研究成果の概要 |
インスリンによる血糖の取り込みの不全を意味するインスリン抵抗性は,肥満をはじめとして,メタボリックシンドローム,糖尿病,高脂血症など世界的に顕著な増加傾向にある生活習慣病の根本的な背景メカニズムのひとつと考えられている.現在,臨床ではインスリン抵抗性の治療薬として,インスリン抵抗性改善薬やインスリン分泌促進薬が第一選択となっているが,いずれもすべての患者予後を改善するには至っていない.そこで,本研究では生きた細胞や組織への糖の取り込みを観察可能な蛍光プローブを開発した.現在当該技術を特許として国内出願中である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果によって細胞や組織への糖取り込みをモニタリングすることが可能となったため,血糖をコントロールする薬剤の開発等に応用することできると考えられる.
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