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新規セルデリバリーシステム開発へ向けた運び屋ベクターの作成

研究課題

研究課題/領域番号 17K20103
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 人間医工学およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

光永 佳奈枝  京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (10398240)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードCDS / セルデリバリーシステム / HM,BTK / sashimi / ImageStream / Myxsozoa / 共存培養技術 / HM / BTK / さしみ / イメージストリーム / ミクソゾア / 共存培養 / スライス培養 / フリーアミン / FACS / GFPラベリング / 分散処理 / 培養 / 遊走 / フローサイトメトリー / 細胞移植 / 運び屋ベクター / 筋疾患
研究成果の概要

本研究では、筋ジストロフィー症などの全身性難病の治癒を目標とし、治療細胞を全身に運ぶ運び屋(ベクター)を作成するため、効率良い細胞体取得のために培養方法の開発を行なった。
宿主材料であるHM:(ヒラメ、マグロ)BTK:(鰤、鯛、鰹)を主たる材料とし、細胞体分離技術「フリーアミン寄生生物分離法」の開発に成功した。イメージストリームにより細胞体の確認、治療細胞開発のための培養有無、スライス培養法などでミクソゾアを共存培養した。結果、採取するミクソゾア類の回収時の生存率が僅かに向上し、ベクターとして開発するためのミクソゾア類の安定培養法探索に至った。研究の副産物として、SSメッシュ法を開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、筋ジストロフィー症などの全身性難病の治癒を目標とし、治療細胞を全身に運ぶ運び屋(ベクター)を作成するため、細胞体の分取と培養方法の開発を行なった。治療細胞を本研究で開発する細胞体に寄与させ、全身に治療細胞を運ぶ技術である。宿主材料には、日頃食するさしみ、HM:ヒラメ、マグロ,BTK:鰤、鯛、鰹を利用した。さしみ組織をターゲットとして寄生する細胞体の性質を利用した。
成果として、細胞体分離技術「フリーアミン寄生生物分離法」開発の成功に至り、少なくとも寄生生物の培養が可能であることがわかった。本成果は移植医療の発展とミクソゾア類生態の解明及び養殖業での病害虫被害への応用にも期待できる

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2023-12-25  

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