研究課題/領域番号 |
17K20105
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山本 雅哉 東北大学, 工学研究科, 教授 (10332735)
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研究分担者 |
田畑 泰彦 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (50211371)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 立体組織 / 光加工 / 幹細胞凝集体 / オルガノイド / 光形態制御 |
研究成果の概要 |
幹細胞凝集体から立体組織の形成を誘導する技術は、オルガノイドなどを用いた再生医療や創薬において注目されている。本研究では、細胞の自発的な形態制御をハイドロゲルと光反応とを組み合わせた光形態制御により修飾する技術について検討した。その結果、ハイドロゲルの物性や細胞接着分子のパターニングが、細胞が自発的に形成する形態に影響を及ぼすことを明らかにした。さらに、磁力を用いた新しいサンドイッチ培養法により容易に3次元培養が可能となることも示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
幹細胞から体外で立体組織を構築する技術は、広範囲の学術的・社会的意義が期待される。すなわち、発生生物学の学術的発展に加え、再生医療で用いる移植組織や創薬に用いる動物実験代替物まで、様々な“ものづくり”に成り得る。このため、再生医療、創薬、材料科学など広い学術分野への波及効果が期待できる。
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