研究課題/領域番号 |
17KK0075
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 龍谷大学 (2023) 大阪学院大学 (2017-2022) |
研究代表者 |
松木 隆 龍谷大学, 経済学部, 教授 (60319564)
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研究期間 (年度) |
2018 – 2023
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 経済成長 / 収斂 / 単位根検定 / 時系列分析 / 多重検定 / 非定常時系列 |
研究成果の概要 |
研究期間全体を通じて、研究成果として、書籍1冊、論文10編(うち査読付き5編)を執筆、研究報告8回(国際学会6回、国内学会2回)を実施、また国際研究集会4回開催を挙げることができる。コロナ禍により研究実施が遅れる事態が発生したが、最終的には十分な研究成果を得たのではないかと考える。得られた研究成果は十分意義のあるものであり、社会に対しても何らかの貢献をしうるものと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
いくつかの新しい分析アプローチをさまざまな実証問題に適用し、そこから有意義な結果を得たことは学術的に大きな意味を持つ。一例を挙げると、1人当たりアウトプットの収斂において、人的資本の蓄積や国際貿易の推進が収斂を促進させうること(Matsuki(2019),Economic Modelling)やcivil liberty, government integrityの高さや貿易の自由度、さらには産業ロボットの設置台数の多さやICTの普及の高さも促進要因となりうることが示された(Matsuki(2023), French-Japanese seminar presentation)。
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